大井住建・ブログ
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「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の高断熱外皮とは? 11:15

平成26年度 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業では、地域区分に応じた断熱性能を要求。

申請した住宅の所在地は「長野県小諸市」。地域区分は「3」。

要求された断熱性能(→外皮平均熱貫流率UA値のこと)は0.4W/・K以下。

これは地域区分1や2も同等とした数値で、まずこの数値をクリアする事が前提となった。
 

一口に住宅の断熱性能を上げるには、

[匹っ杷材を厚く使うこと。気密施工に心がける。A襪話杷性能の良いものを使う。
 

良い断熱材とは、熱伝導率の低いもの。

気密施工には気密シートや気密テープなどを使用して目張りするなど。

断熱性能に富む窓は各メーカーが出しているので、ベストチョイスします。

 

弊社設計・施工の「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の断熱材を写真入りでご紹介。

◎屋根の断熱材=吹付硬質ウレタンフォームA種3 厚み250→熱伝導率0.034W/m・K
 やはり屋根は熱にさらされるので、断熱材は特に厚く施工したいものです!
 

↓施工前の写真。野地板との間に通気層が出来るよう施工してあります。
屋根の断熱
↓施工した断熱材。場所は1Fの下屋部分。
屋根の断熱
↓施工した断熱材。場所は2F屋根(小屋裏)部分
屋根の断熱
屋根の断熱

◎外壁の断熱材=外張断熱材が押出法ポリスチレンフォーム保温板3種 厚み30→熱伝導率0.028W/m・K
       =充填断熱材が高性能グラスウール20K 厚み105→熱伝導率0.034W/m・K
 外壁の断熱性能を高めてゼロ・エネルギー住宅とするためには、外張断熱と充填断熱の併用がかかせません!
 外張断熱は、断熱面で気密施工が容易に出来るメリットもあります。
 
↓施工前の外張断熱材
外張断熱材
↓施工後の外張断熱材
外張断熱材
外張断熱材
外張断熱材
外張断熱材
外張断熱材
外張断熱材
↓充填断熱に使用した断熱材の詳細
使用した断熱材:旭ファイバーグラス(株)
アクリアネクスト ACNアルファ20 厚み105
充填断熱
↓施工後の充填断熱材
充填断熱
充填断熱
充填断熱

充填断熱
 
◎基礎断熱=押出法ポリスチレンフォーム保温板3種 厚み100→熱伝導率0.028W/m・K
 弊社設計・施工の住宅では床下エアコンを採用してます。
 そのため、床下のコンクリートの部位を蓄熱体とする必要があり、基礎断熱が理にかなっています。
 
↓基礎断熱に使用した断熱材
基礎断熱
↓施工後の基礎断熱
基礎断熱
↓厚み100
基礎断熱
↓土間折り返し幅 600
基礎断熱
↓立ち上がり 400
基礎断熱

以上のように、断熱材を厚めに施工したり外張断熱工法を採用して付加断熱とするなど、断熱性能の向上につとめます。
そしてもう一つ、外皮の断熱性について無視出来ないのが、開口部(窓やドア)です。

◎使用した窓は、断熱樹脂窓、ガラスは中空層16Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)。
 玄関ドアは、扉が断熱材充填フラッシュ構造、枠は熱遮断構造。ガラスは中空層12弌
 勝手口ドアは、扉が断熱材充填フラッシュ構造、枠は熱遮断構造。ガラスは中空層15Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)。
 ガラスについては、南側→日射取得型 北、東、西側→日射遮蔽型。
 
↓南側開口部
開口部
↓西側開口部
開口部
↓北側開口部
開口部
↓東側開口部
開口部
↓開口部(玄関)
住宅ではめずらしいと思いますが、引き戸にしました。
熱伝導率は劣りますが・・・
開口部

◎ガラスについて補足すると、南側の開口部のガラスは日射取得型と言って、日射熱を通しやすいガラスにしています。
 冬季には太陽熱を十分に屋内に取り入れるよう配慮しています。夏季には強い日射を遮るよう庇をもうけました。

↓ウッドデッキの屋根
夏季の日射を遮る役目は、母屋の屋根の庇がその役目を果たす。
それ以外の範囲で屋根をかけてしまうと屋内が暗くなることから、
ウッドデッキの屋根は光を透過する素材で葺いている。
ベランダ屋根
ベランダ屋根
↓日射が透過して屋内に日が差し込んでいるのが分かる写真。
ウッドデッキ屋根
↓この屋根の下なら洗濯物を干して出かけられます。
バーベキューをやってもまた良し!
ベランダ屋根

 
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